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ラジオ漂泊 #06「盆地のなかで、ワイワイヤイヤイ言いよったら、なんか上手いこといったわァって」(話し手:大谷隆広さん)

  • 執筆者の写真: yonago nagiri
    yonago nagiri
  • 10月19日
  • 読了時間: 2分

更新日:11月11日

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藝術新社 漂泊、2025年9月からPodcast『ラジオ漂泊』をはじめました。

由布院に住むひと、訪れるひとの声を聞きながら、そこにある日常と文化を記録していこうと思っています。


今回の話し手は、大谷隆広さん。


出会いは、2019年の夏。アートホールに興味をもって由布院を訪れたとき、「よろしく。困ったことがあればなんでも言って」と声をかけてくれた。その言葉のまま、なにかあれば電話をしている(さんふらわぁ乗り場に迎えにきてとか、特に理由もなくアーー!というときとか。これだけきくと、「おい!」って感じかもしれませんが、実際は持ちつ持たれつなんです)。これまでは、みんなに「由布院の父」だとか「保護者です」と紹介してきたけど、最近は、わたしがあれこれ言うからか、本人曰く「娘というよりカーチャンや」だそう。生まれも育ちも、由布院。ずっとこのまちで暮らしてきた。盆地のさまざまな団体の委員長をしながら、ありとあらゆる行事に関わっている。先輩や仲間たちが始めたことを面白がりながら、たまに弱音も吐きながら続けている。そして、いつもそうした活動やいろんな飲みごとに誘ってくれたのは、隆さんである。おかげで出会いあり時々別れもあり、泣いたり笑ったりの日々を過ごしている。大阪へ行くときに、「お前はヨソでもっとやりたいことをやってこい、映画祭とか文化記録のときに帰ってきたら一緒に呑もうナ」と言ってくれたけど、気づけばまた、毎日のように会議やらなんやらで顔を合わせている。ご縁。普段は、まちの電気屋さん。


🔗#06盆地のなかで、ワイワイヤイヤイ言いよったら、なんか上手いこといったわァって


○今回の話し手○

大谷 隆広|Ohtani Takahiro

大分県由布院出身。ゆふいんまつり実行委員会、ゆふいん文化・記録映画祭実行委員会、ゆふいんアート委員会など、由布院盆地の様々な団体の委員長を務める。由布院の老人ホームで83歳から99歳で亡くなるまで水彩画を描き続けた画家・東勝吉氏を描いたドキュメンタリー映画『99 NINETY-NINE 東勝吉 99歳の孤高の無名画家』(2007)監督。普段は町の電気屋さん。町内イベントでは、音響や映像撮影、録音なども担当する。



収録日|2025/09/28 - 由布院駅アートホール(由布院)

 
 

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