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ラジオ漂泊 #03「ま、なんかぴしゃっとつくるんじゃなくて、有り合わせで」#04「そういうことが、できてますか」(話し手:二宮圭一さん)

  • 執筆者の写真: yonago nagiri
    yonago nagiri
  • 10月2日
  • 読了時間: 2分

更新日:11月11日

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藝術新社 漂泊、2025年9月からPodcast『ラジオ漂泊』をはじめました。

由布院に住むひと、訪れるひとの声を聞きながら、そこにある日常と文化を記録していこうと思っています。


今回の話し手は、二宮圭一さん。


芸短の恩師・永田先生に紹介してもらったご縁から、色々とお世話になっている方。なにより、わたしが6年前の夏に初めて由布院を訪れたのも、二宮先生からの一本の電話がきっかけなのである。いま、じぶんがここにいることや興味関心を持っていることには、二宮先生や恩師からジワーっと影響を受けたものもあると思う。そして、「小さな肖像」をはじめとする世間の記録?的活動を長くされてきたことに、実は憧れのような気持ちがある。いつでも自然体の二宮先生の周辺には、いろんなひとがやってきて(わたしも、そのひとり)、いろんなことが起きている。それを「なるほど」とか「へえ」と、おもしろがりながら・たまに途方に暮れながら、眺めている、その様子がたのしい。動物的魅力と絶妙なバランス感覚を持った不思議なひとである。



○今回の話し手○

二宮 圭一|Ninomiya Keiichi

1961年、大分県杵築市山香町生まれ。武蔵野美術大学油絵学科を中退後、渡米・渡欧を経て、1986年に帰国。大分市に大分美術研究所を開設し、県内を中心に作品を発表してきた。2000年よりNHK大分で「小さな肖像」を毎週放送、2006年からは月刊『セーノ!』で「ものづくりスケッチ」を連載。2017年には映画『日常』を製作。2018年から「おおいた駅物語(おおいたの経済と経営)」を連載し、2021年にすべての連載や取材活動をやめる。近年の活動として、「虹 夏草 泥亀 佐藤俊造一点美術展(県下各地、2020年)」、「由布院流 〜この町のデザイン力〜(由布院駅アートホール、2020年)」、「虹 夏草 泥亀 佐藤俊造の全貌展(アートプラザ、2021年)」、「カタスミカイカイ芸術祭(2022年)」、「おなかわくわくカタスミ遊学会(2023年)」、「カタスミルンルン芸術祭(2024年)」など。現在は、米づくりをしながら山香町で暮らしている。


収録日|2025/09/08 - アルアワス(杵築市山香町)

 
 

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