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ラジオ漂泊 #05「果てしないわけな。果てしない、それがなんとも言えん醍醐味」(話し手:よしもりむつこ さん)

  • 執筆者の写真: yonago nagiri
    yonago nagiri
  • 10月5日
  • 読了時間: 2分

更新日:11月11日

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藝術新社 漂泊、2025年9月からPodcast『ラジオ漂泊』をはじめました。

由布院に住むひと、訪れるひとの声を聞きながら、そこにある日常と文化を記録していこうと思っています。


今回の話し手は、よしもりむつこさん。


今年3月、ムッちゃんからのご縁で、湯布院町塚原に引っ越してきた。昨年4月に結婚したこともあり、2匹の黒猫連れの米子さんと暮らせて、音出しができる家を町内で探していたわたしたち。紹介してもらったのは、周辺の家からほどよく距離があるお家。大家さんからの条件は、「すでにそこに住んでいる猫1匹との同居」でした。かなりのマッチングに、これは運命だ!(相変わらず運命感じがち)と、ワーッと住むことを決め、いまは米子さんと3匹の猫たちと暮らしている。そんなわけで、ムッちゃんともご近所さんになった。もともと会えば、最近見たものや考えていることなどについてよく話していたけど、「塚原暮らし」に「猫」そして「年上の旦那さん」の共通の話題が増え、さらにおしゃべりが楽しい。そんなムッちゃんは、いつでもあったかい。でもどこかフラットなひと。好きとか嫌いとか、自分と近いとか全然違うとか、そういうことに関係なく、相手の話をしっかり聞いてから自分の考えをはっきり伝える。だからこそ、話すたびに、どこか心地よい緊張感のようなものがある。エネルギーに満ち、芯があって、タフな先輩です。



○今回の話し手○

1963年、大分県臼杵市に生まれる。1976年に大分市へ。(大分市立碩田中学校、大分県立大分舞鶴高等学校、大分県立芸術文化短期大学卒)絵描きになる予定だったが、目の前の「面白そうなこと」を優先してきたのでなれずにいる。2002年、夫・吉森悦治とともに湯布院町塚原に自力で陶工房を建てたことが転機となり、立体が面白くなってきた。2017年、「MONSTER EXHIBITION」に合格し、渋谷ヒカリエ展とニューヨーク展に出品。以来、昨年2024年まで毎年渋谷ヒカリエ展示に参加(今年は残念ながら落選!)。夏の府内パッチンでは、レンゾー工房で仲間とパッチン(山車)制作に汗を流す。時々、ふとしたご縁からグループ展や個展を開催している。塚原の工房は、私のホームです♡


収録日|2025/09/10 - よしもりむつこさんのアトリエ(由布院)

 
 

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